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【書評】『愛させ力 恋も結婚も!イイトコドリするたった1つのルール』中谷さや|大好きな彼に簡単に愛される方法

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15歳から彼氏がほぼ途切れず、25歳で大好きな彼と結婚し、13年経って2人の子供がいる今も、夫と毎月デートを欠かさない“恋人夫婦”の関係を維持しています。

そんな著者が書いた恋愛ハウツー本です。

こりゃあ、期待するしかないですね!

そして実際、アタリ本でした。

今回で48冊目の書評記事なのですが、ハズレかな?と思った本も正直これまであるんです。(何様)

そういうときは書評は書きません。みなさんに是非読んでほしい!と思ったときしか、書評は書かないのでいまある書評は推し本です。

ではでは、本の内容に入っていきますね。

悩まない幸せな恋愛をするのに重要なことはたった1つ。それは、自分が彼を本当に好きかどうかや、彼が自分を好きかどうかよりも、‘’彼といるときの自分が好きかどうか”をいつも大切にするということ

なるほどな。

彼が好き、彼に好かれている。そんなことより“彼といるときの自分が好きかどうか”

「好き」の感情って言葉では言い表しにくくて人によっても、その時々によっても感じ方は違います。

「好き」に正解はないと思います。

好きの中には「頭がいいところが好き」「優しいところが好き」「顔が好き」などと彼自身の要素が好きだということも確かに含まれます。

それはそれでいいと思うんですよね。

でも、それだけだと本当に「好き」と言えるかは怪しいぞ?ということです。

いくら彼に魅力があるからと言って、一緒にいるときに自分が不安になったりつらくなったり、悩みが耐えなかったり…

それでは幸せな恋愛をしているとは言えないですよね。

そりゃあもちろん、彼氏とはいえ赤の他人なので意見が合わなかったり喧嘩することもあるかもしれません。

一時的に「もう!なんなのよ!」なんてプンプンすることもあるでしょう。

そういう瞬間的なことはちょっと横に置いておき。

彼との付き合いを大きな枠で見たときに自分が心地よくいられているか、彼といる自分って最高にワクワクしてる!と思えるか。

「彼といるときの自分が好き!と感じられる感じられる恋愛をする」。これを実践するためには、前提として常日頃から「自分が好き」と言える必要があります。

わたしは好きな人といるときの自分が大好きです。最高に楽しいし、最高に自分が可愛くいられる瞬間だと思っています。

そもそも恋愛は本来、あなたの幸福度をより高めるためのもので、悩みが増えるようでは本末転倒です。

恋愛に悩みはつきものですが、心身ともに疲弊しでで恋愛するのはちょっと違いますよね。

一緒にいる相手からネガティブな攻撃をされているともなれば、なおさらです。

大好きな自分でいられる相手に、自分を愛させ、その男性からずっとYESを引き引き出し続ける究極の力。これを、わたしは「愛させ力」と名づけました。

当書で紹介されている愛させスパイラルを簡単にご紹介。

  1. 彼が投げかけてくる独自の愛し方をまず受け取る
  2. 受け取った愛に対しての喜びと感謝を返す
  3. あなたのほしい愛し方をリクエストする(彼にあなたを愛するチャンスを与える仕組みになる)
  4. 彼があなたの望み(愛し方)に応えてくれる
  5. リクエストに応えてくれたことに対して喜びと感謝を返す

ポイントは男性の愛し方をまずは素直に受け取ること。そして男性に自信をつけさせます。

俺はこの子を喜ばせられる。

そして、もっと喜ばせたいと思わせることが愛させスパイラルの入口です。

人によって愛し方は違います。他の本ですが、愛には5つの言語があると読んだことがあります。

自分と相手の愛の言語が一致するとは限りません。それは仕方のないこと。

だから、まずは彼の愛の言語を受け取って、そのあとにあなたの愛の言語を伝えればいいのです。

あなたの「喜び」が彼の最高の栄養源

喜びを彼にわかりやすく伝えるのがポイントです。

  • 待ち合わせであった瞬間に喜ぶ
  • 行ったお店が素敵なところで喜ぶ
  • 飲み物食べ物が美味しくて喜ぶ
  • 彼との会話の内容に喜ぶ
  • 帰り際にデートが楽しかったと喜ぶ

上に挙げたタイミング以外にも喜びを伝えるタイミングは何度もあります。

たとえば、デートが決まったときに喜ぶ。さらにデートの前日に「明日会えるね!」と喜ぶなど。

自分が嬉しいと思ったタイミングで喜びを彼に素直に伝えていくのです。

繰り返しになりますが、そうすることで彼は男としての自信を持ち、あなたをもっともっと喜ばせたいという愛させスパイラルに突入するわけです。

少し話変わって、こんな言葉も載っていました。

結婚して幸せになれる人の条件は(略)結婚する前から幸せな人であること。(略)今幸せでない人が、結婚して急に幸せを感じられることは絶対にないのです。

なるほど、深いですよね。

今ないものが、結婚したことで手に入ることはないということです。

「結婚後にほしいもの」「結婚に求めるもの」を今、自分で自分に与えること。

まずは自分自身で自分を満足させることが大事というわけです。

同じような話がこちらの本にも載っていました。

好きな人と付き合うことで、愛する人と結婚することで、埋められない溝を埋めると思っていました。

でも、そうではないんですね。

たしかに人から与えてもらえるもの、得られるものはあります。

でも、自分に不足しているものを補うために他人を利用するのはちょっと違うってわけです。

これは勘違いしている人、多そうですよね。昔のわたしのように。

この本は、ただ男性を自分に沼らせる方法が書いてあるだけではありません。

恋愛の本質的なところも学ぶことができます。

これを読んでいるみなさんがいい恋愛ができますように。

大好きな彼に愛されますように。

ぜひお手に取ってあなたの恋愛バイブルにしてくださいね。

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