3Kという言葉をご存知ですか?モテる男性の3つの条件のことです。3つの条件の頭文字の「K」を取って3Kとなります。
3Kが言われはじめたのは、かなり昔の言葉なのでもしかしたら知らない人も多いかもしれませんね。
その3Kが最近、『新3K』として生まれ変わりました。旧3Kと新3Kについて言及していきたいと思います。
男性に求められる旧3Kとは
旧3Kは以下の通りです。
この3つの条件が揃った男性がモテるとされていました。この3Kが理想とされたのはバブル全盛期のことなのでかなり昔のことです。
まずはこの3つの条件がいまも大事なのか考えたいきたいと思います。
旧3K①高身長
3Kの一つ目は高身長。高身長であることはモテる男性の条件として重要でしょうか?

高身長はモテる男性の条件に不要だとわたしは思います。
高身長がモテる男性の条件って酷だと思います。身長は自分の努力ではどうにもならないことですよね。そのためモテる男性の条件としては相応しくないと考えます。
高身長な男性が好きな人は一般的に多くいると思いますが、それだったら低身長が好きな人もいますよね。二重が好きな人もいれば一重が好きな人もいるわけです。
もはや個人の好みによるので、高身長=モテると考えるのは時代遅れと言えるでしょう。

理想の男性に「高身長」と入れてる女性はちょっと痛いと思います。
旧3K②高学歴
二つ目は高学歴です。高学歴の定義は曖昧ですね。わたしは東大なら高学歴と言っていいと思っています。
なぜなら東大の友達が

東大以外、大学じゃない。
と言っていたのを聞いたことがあるからです。
さすがにそれは言い過ぎな気もしますが、トップの大学(東大)からしたらそういうことなのでしょうね。
そして高学歴がモテにつながるのとかいうことに言及したいわけですが、高学歴=モテではないと思います。
高学歴でも常識のない人もいますし、恋愛をしたことのない人もいるのでモテとは直接的に関係ないでしょう。

学歴より大事なことがある!でもわたしは頭のいい人が好きです!
旧3K③高収入
低収入より高収入の方がいいに決まっています。お金はあった方が困らないですからね。
婚活している女性で年収1000万を条件に挙げる人がいます。年収1000万の男性は全体の5%ほどだそうですね。それを条件として挙げるのは理想が高いといえるかもしれません。
年収1000万は所得税の負担が大きくなったり、高校無償化の対象外になったり児童手当が減額されます。
限度額適用認定証があっても自己負担額が大きくなるのも痛いところです。

稼ぐと結局取られるんですよね。
年収1000万が理想の方は自分も働いて世帯年収として1000万を目指すか、男性に1000万をゆうに超えて稼いできてもらうのがいいかもしれません。
というよりいまどき共働き家庭が普通ですし、男性にだけ高収入を頼るのは時代遅れでしょう。

人に頼る前に自分で稼げば?
男性に求められる新3Kとは
新3Kは以下の通りです。
いまどきの新3Kについて次は言及していきたいと思います。
新3Kはモテる男性の条件というより、結婚相手としての条件といった方がしっくりくるかもしれません。
新3K①価値観が合う
一つ目は価値観が合うこと。価値観が合うのはとても大事なことです。生まれ育った環境や、現在の物事の考え方などが合うと一緒にいて心地いいものです。
まったく同じ考え方(価値観)の人と出会うのは難しいですが、一緒にいて過度なストレスを感じず、相手の考え方で「絶対おかしい」と思うことがなければ価値観をすり合わせることはできるでしょう。
少しくらい考え方が違う方が、刺激になるのでお互いを高めあうことができます。相手と価値観が合うかどうか考えるときは「絶対許せない」「絶対考え方がおかしい」と思うことがあるかどうかで判断するといいですね。
たとえばわたしは以下の人と価値観が合わないと考えます。
- お店の店員さんに偉そうな態度を取る人は許せない
- タバコをポイ捨てする人は許せない
- ギャンブルをしたり暴力を振るう人は無理(でも適度なお酒とタバコは許せる)
人によって「これは許せない」という価値観が違いますよね。完全に価値観の合う人を見つけられなくても、自分の譲れないポイントを明確にしておくと自分に合う人を見つけられます。
価値観は人それぞれなので、モテるために価値観を変えるのはなかなか難しいです。万人にモテる価値観を身に着けるのは不可能でしょう。
そのため価値観が合うことはモテるためというより、結婚の条件として重要視されると考えた方が自然でしょう。
新3K②金銭感覚が一致
たとえば、夫は外食やお取り寄せグルメで毎日贅沢したいと考え、妻は自炊で節約したいと考えていたら一緒に生活していけませんよね。
ブランド物しか持ちたくない妻と、倹約家で将来のために貯金をしたいという夫では金銭感覚は一致しないことは容易に想像できます。
モテるためというより、結婚する相手とは金銭感覚が一致していないと長続きしないでしょう。
新3K③雇用形態が安定
雇用形態というと、正社員や派遣社員、アルバイトとあるわけですがやはり正社員が安心です。
同一労働同一賃金が導入されたので、正社員でなくても収入にそれほど心配することはないかもしれませんが、それでも正社員の方が雇用形態が安定しているといえるでしょう。
正社員でもいつ降格になるか、会社の経営がうまくいかなくなるかは分からないので絶対安心というわけではありません。
でも大多数の正社員が定年まで安心して働ける人が多いのではないでしょうか。
いまどき、会社の収入だけでなく自分で稼ぐ力をつけておくと更に安心ですね。
副業が認められているところも増えてきたので、モテる男性に近づくには自分自身のスキルを磨くことに力を入れてもいいかもしれませんね。
【番外編】モテない男性の3Kを考えてみた
モテる男の条件として3Kが挙げられるのであれば、モテない男の3Kもあるのでは?と考えてみました。

個人的に考えてみただけですからね。
- 汚い
- 軽い
- ケチ
モテない男性の3K①汚い

汚いとか最悪ですよね。
男女問わず、清潔感はモテるための第1条 件です。というか、人として清潔感を保つこと当たり前のことです。
汚い人がモテるわけがありません。清潔感についてはこちらの記事内に書いてあるので、確認してみてくださいね。
モテない男性の3K②軽い
軽い男性もモテませんね。軽い男性の特徴は以下の通りです。
- むやみなボディタッチが多い
- すぐ二人で遊ぼうとする
- 付き合っては別れての繰り返し
- シンプルに女好き
- LINEなどの連絡がマメ
- 浮気性
もし一つでも当てはまったら自分の行動を見直した方がいいでしょう。
正直若いうちは、人を傷つけないという前提があれば軽い男でも多少いいとわたしは考えます。
たくさん恋愛することで恋愛の質が上がっていきますからね。でもいい年になっても軽い男のままでは結婚できなくなるかもしれません。
自分の年齢も考えて、恋愛の質を考えるとよいでしょう。
モテない男性の3K③ケチ
お金がないのとケチは別物です。ケチな人の特徴は以下の通りです。
- お金のかからない遊び(デート)しかしない
- 誕生日や記念日のプレゼントなし
- 常に質より量を大事にする
- 「もったいない」が口ぐせ
- 1円単位で割り勘
わたしもどちらかというとケチなので、ケチなこと自体を否定する気はありません。
でもケチな考えが常に先行していて、デートするときも「もったいない」が頭から離れない人はモテから遠ざかると思います。
ケチ(節約家)はいいことですが、彼女の誕生日など特別なときはケチフィルターを外してほしいですね。
いまどきのモテる男性に求められているのは新3K

旧3K:高身長、高学歴、高収入
あなたは旧3Kと新3Kに当てはまるものがいくつありますか?
新3Kについては、自分一人のことではなく相手との関係性が伴うのでご自身で判断するのは難しいかもしれません。
モテる男性の条件を抽象的ではなく、具体的に知りたい方は以下の記事を参考にしてください。