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【書評】『面白いほどよくわかる!他人の心理学』渋谷昌三|心理学をひとつの知識として持っておくのはアリ

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この本は6つの章で構成されています。

  1. 気持ちやタイプからわかる心理
  2. 口癖・話題からわかる心理
  3. 行動・態度からわかる心理
  4. 外見からわかる心理
  5. ビジネスシーンで読める心理
  6. 恋愛における心理

6章を中心に気になるところだけ読みました!

フラれたあとは落としやすい

以前わたしがツイートした内容に関連していると思います。

わたしがツイートしたのは、恋人と喧嘩をして他の異性に相談するとその人と恋に落ちるという話。

今回、本で取り上げられていたのはフラレたあとは異性の関係に発展しやすいという話です。

フラれると自己評価が下がります。そんなときに好意を示してもらうと相手に強い魅力を感じるようになる。

これを「好意の自尊理論」と呼びます。

普段は恋愛対象でない人も、この心理状態により受け入れやすくなるのだとか。

逆に言うと、好きな人を落としたいときは付き合っている人にフラれたときが狙い目ということです。

メールの返事が遅い

当書では「メール」のことが書いてありましたが「LINE」も同様のことが当てはまると思います。

いまや恋愛にLINEは必要不可欠です。

LINEの返信が遅いことに関しては個人的見解を記事やツイートで何度も書いています。

今回は、やっと?メールの返信が遅い一般的な理由を知ることができました。

  • 忙しくて時間が取れない
  • メールのやり取り自体が嫌い
  • メールの優先度が低く、返信することを重要だと思っていない
  • 二人の関係性において、主導権を握りたい

一番最後の「二人の関係性において、主導権を握りたい」についてもう少し詳しく解説します。

二人の関係性において主導権を握りたいときは、意図的に返信を遅らせることがあります。

たとえばデートの誘いの返事を、相手がやきもきしながら待っていることを承知で遅らせるとか。

どれだけ待たせるかにもよりますが、性格悪くありませんか?!笑

でもこうすることで、不安を募らせた上でOKをもらえるとすぐにOKの返事をもらう以上に嬉しいとか。

メールを利用して相手の気持ちをコントロールすることも可能なのです。

たしかに恋愛中は駆け引きの連続で、LINEも駆け引きの手段としてよく使われます。

でも自分から離れていかない絶対的余裕がないと、わざと返信を遅くするのは難しいし、無駄かもしれません。

その時々によって、心理学も使っていきたいですね。

ほかにも他人の心理を知りたい方!他人が何を考えているかよくわからない方!そんな方たちにこの本を手に取ってもらいたいです。

オールカラーで易しい言葉で書かれています。心理学に精通していない方でも楽しく読めますよ!

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