【書評】『人には聞けない恋愛心理学入門』渋谷昌三｜効率的に恋愛をしたい人のために
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今回で、著者の渋谷昌三さんの本は四冊目でした。
今回読んだ本【人には聞けない恋愛心理学入門】は6章構成。
- 恋心はどうして生まれるの？
- 男性の心のメカニズム
- 女性の心のメカニズム
- しぐさ・ふるまいでわかる心理学
- すれ違いの心理学
- 恋愛を成就・継続させる心理学
印象に残った内容を引用しながら、書き進めます。
恋心はどうして生まれるの？
恋愛の色彩は6色ある
心理学者J.A.リーは恋愛の色彩理論を提唱しています。
- 献身的な愛
- 遊びの愛
- 狂気の愛
- 実利的な愛
- 耽美的な愛
- 友愛的な愛
それぞれの愛についての詳細は載っていなかったので、いつかJ.A.リーさんの本を読んで勉強したいです。
スタンダールの『恋愛論』（略）「ザルツブルグの小枝」の中で、塩を採掘した廃坑に黒い枯れ枝を投げ込むと、2ヶ月後にはキラキラ輝く真っ白な結晶に覆われるというたとえを用いて、恋愛の結晶作用と唱えています。これは、恋愛は、すべてのものを白く輝かせてくれる一方、ちょっとしたことで結晶が砕け散るはかないものという意味を表しています。
恋でしか味わえない胸の高鳴り、そして喪失感や虚無感。
うーん、やっぱり恋っていいと思います、「恋」推しです。みんなも恋していこうね！！
恋愛したっていい事なんて一つもない？恋愛はあなたを成長させてくれる【断言します】
男性の心のメカニズム
「男の魅力」を感じるところには、男女間に大きなギャップがある
男性と女性それぞれが考える「男の魅力」の上位3つを紹介します。
女性の実際の賞賛
- 小さくてセクシーな尻 39%
- 細さ 15%
- 平らな腹 13%
男性が考える女性の賞賛
- 筋肉のたくましい胸と肩 21%
- 筋肉のたくましい腕 18%
- ペニス 15%
男性と女性では「男の魅力」として考えるポイントが全然違うということですね。
モテたい男性はとりあえず痩せろ！ということです。（雑）
女性の心のメカニズム
女性へのプレゼントは高価なものより回数が重要
高価なものを少なくもらうより、手軽なものをたくさんプレゼントされた方が女性は「気にかけてもらえた」と思って嬉しくなります。
でも誕生日やクリスマスはそれはそれで特別なプレゼントが欲しいのも本音です。笑
わたしの場合は高いものは望みません。お花とかでいいんです。（お花も安いもんではありませんが）
長く付き合ってるカップルや夫婦ならいいですが、付き合ってすぐに指輪などのアクセサリーをもらうのは個人的には…
相手と同じ温度感ならもちろん嬉しいですけどね。ほら、「付き合いながら好きになっていこう」ってときもあるじゃないですか？
そういうときの温度感は見極めてほしいものです。
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「はい」の数からわかるロマンチスト度を測るものや心理テストがあるので、好きな人は楽しめそうな本です。
一人で読んでも、複数で「ああでもないこうでもない」と話しながら読んでも楽しうです。
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