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【書評】『男を見抜く』渋谷昌三|これは男性に男性たるものを学ぶために読んでほしい

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先日『女を見抜く』という本を読みました。今回はその本と同じ著者が書いた『男を見抜く』についてです。

目次は以下の通りです。

  • 男の“真の実力”を見抜く法
  • 頭のいい男を見抜く法
  • “お金を稼ぐ男”を見抜く法
  • 人づきあいが上手い男を見抜く法
  • 嘘をつく男を先に見抜く法
  • 「女性を裏切らない男」を見抜く法

この書評では最後の「女性を裏切らない男」を見抜く法について取り上げます。

  • 決定権は彼がにぎっている
  • 彼の恋愛経験は豊富だ
  • お腹がすくと機嫌が悪くなる
  • 一人旅には行かない
  • 「黙ってオレについて来い」のタイプだ

これらが当てはまる男性は女性を大事にしないらしいです。

自分で決めきれない男とは意外とうまくいく

何でも決めてくれる彼って男らしくてステキ!

こう思うのは最初だけ。付き合いが長くなってくると次第にこう思い始めます。

わたしの言うこと聞いてくれなくて無理!ワガママ!

「決断力がある」は一概に良いこととは言えません。もちろん、その時々によって決断力があった方が良い悪いは変わってきます。

でも女性は結局、自分の気持ちを聞いてほしい生き物です。

そのことを踏まえると、自分の考え方に固執せず、女性の考え方や傾向に合わせてあげられる度量の男を探せばよい。

最初は「物足らないかな?」と思うような男性が、結局はパートナーを大事にしてくれる可能性が高いとか。

だから「黙ってオレについて来い」のタイプは女性を大事にしないらしい。

「一人旅」はストレスを浄化する

これについてはTwitterに書いたので以下をご覧ください。

当書を読んだ全体の感想としては、すべての女性がこの本を活かすことは難しいかなと思いました。

なぜなら男の“真の実力”を見抜く法などは、上司部下の関係でないと実践できないからです。

仕事上で負荷をかけて男性の実力を見抜く、とか彼女ができませんもんね?

男性心理を見抜きたい!と思っている女性向けの本ではありません。

どちらかというと男性自身に読んでもらって、どんな男性像が女性から求められているか確認するための本のような印象を受けました。※個人的感想

  • 男の“真の実力”を身につけるには
  • 頭のいい男になるには
  • “お金を稼ぐ男”をになるには
  • 人づきあいが上手い男になるには
  • 「女性を裏切らない男」になるには

目次を「~な男になるには」と置き換え男性に読んでもらえるといいかも。

男性心理が知りたい方はこちらの本がオススメです。こちらはいま読んでいるところなので、読み終わったらまた書評を書く予定です。

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