
わたし、好きな人がいます。
結婚して子どもがいるにも関わらず、わたしには夫以外の好きな人がいます。
- 結婚してるのになぜ好きな人ができる?
- どういう心理なの?
- 一体何を考えているの?!
既婚者に好きな人がいると聞くと、全力で攻撃してくる方がいそうです。でもちょっと待ってください。
既婚者なのに好きな人がいるのには理由があるんです。

そんな心理、理解したくないわ!気持ち悪い!
という方は今回は回れ右でお願いします。
- 配偶者に好きな人ができた理由を知りたい
- 配偶者に好きな人ができた原因は自分か相手か知りたい
既婚者なのに好きな人ができる理由

妻に好きな人ができたみたい…
- 最近なんだかウキウキしている
- 最近綺麗になった
- 最近カッコよくなった
- 最近スマホを肌身離さない
- 最近自分の予定を細かく聞いてくる
- 最近変に優しい
配偶者からこれらの変化を感じとったら、それは気のせいではなく明確なサイン。

なぜ自分がいながら…
既婚者なのに好きな人ができる理由を経験者目線でお話しします。
- 結婚した自覚がない
- 新しい出会いがあった
- 昔の恋を思い出している
- 配偶者とうまくいっていない
- 現実から目を背けたい
結婚した自覚がない
結婚した自覚がなく、地に足が着いていない人は既婚者でも好きな人をつくります。

もっとたくさん恋愛したい!ドキドキしたい~!
こんな人は結婚前から浮気癖があったかもしれません。
頭の中で恋愛するにとどまらず実際に行動に移す人もいるでしょう。
浮気の怪しい兆候が見られたら、要注意です。男性と違って女性は心で浮気します。
手遅れになる前に対処が必要です。
新しい出会いがあった
好きな人ができるシンプルな理由は新しい出会いです。何も無いところから恋は生まれません。
配偶者に何かしらの新しい出会いがあったと考えられます。
新しい出会いを故意に見つけにいったのか、それとも偶然出会ってしまったのか。2パターンに分かれます。
これは確信犯です。
- 新鮮な恋がしたくなった
- あなたとの生活に飽きた
- 結婚生活に刺激が足らない
- 寂しい
- かまってほしい
- 女(男)として見てもらいたい
- 癒されたい
何か不満があって、それを解消するために新しい出会いを探す。これは確信犯です。
「恋は突然に!」ではなく「恋は必然に!」起こるべくして起こったというか、起こしにいったというわけです。
- 仕事をはじめた
- 同窓会に行った
- 友達と遊ぶことが多くなった
- マッチングアプリの登録をした
「マッチングアプリの登録」これなんかはどう考えてもアウトです。他はどうでしょう。
個人的には上に挙げたものすべてアウトです。なぜならこれらはわたしが意識して避けていることだからです。
わたしは完全なる恋愛体質。そのため惚れっぽいところがあり、すぐに好きな人ができてしまいます。
だからあえて同窓会は欠席していますし、仕事も新しくはじめずに専業主婦で家でじっとしています。
特に同窓会は昔の恋が再燃する場ですよね。恋愛体質の人にとっては危険な場所です。
次は新しい出会いが偶然あった場合です。
- 仕事をはじめた
- 職場や部署が変わった
- 引っ越した
環境が半強制的に変わることもあります。
「仕事をはじめた」はあえて両方に書きました。
新しい出会いを見つけに仕事をはじめることもあれば、無意識に仕事をはじめて素敵な人と出会う場合もあるからです。
ほとんどの人が「仕事をはじめる=出会いを求めている」ではないはずです。普通そんな人いませんよね、ましてや既婚者で。

わたしの感覚(仕事をはじめると好きな人ができるかもしれないという心配)は特殊だと自覚しています。
新しい出会いが偶然あった場合、恋愛体質の方はご愁傷さま。好きな気持ちは基本的に止められません。
恋愛体質の方は煙がもくもくと上がりはじめた時点で早急に消火すべきです。そうでないと恋の炎は勢いをつけて燃え上がってしまいます。
自分が恋愛体質か確認したい方は以下の記事をご覧ください。
昔の恋を思い出している
昔の恋を思い出すのは恋愛体質の人だけに起こることではありません。
以下の感情から、昔の恋を思い出します。
- 現状に不満を持っている
- ドキドキしたい
- 刺激がほしい
- 昔の恋が自分の中で終わっていない
現状の不満から好きな人ができるパターンは後述します。
新しい出会いを自分から求めていく気はないけど恋したい。その場合、自分の記憶を呼び起こすしかありません。
芸能人やアニメのキャラクターなど現実離れしたところにドキドキを求められたらセーフなのですが…
昔の恋を思い出して頭の中でニヤニヤしている分には可愛いもんです。恋愛を自分の中で完結できたらノープロブレムです。
でも昔の恋を思い出して行動を起こしてしまったら…相手(昔の好きな人)の反応しだいではトントン拍子に事が進んでしまう恐れがあります。もちろん悪い方向にです。
わたしも連絡を取りたい昔の好きな人がいます。でも良からぬ事が起こりそうなのでぐっと我慢しています。
昔の恋が自分の中で終わっていないのも厄介です。
- お互い好きなまま別れた
- 自然消滅だった
- 一方的に振られた
- 昔の好きな人が人生で一番好きな人だった
未練が残っている場合、記憶から消えにくいです。結婚してからそんな人を不意に思い出してしまうと頭の中でもんもんと考えてしまいます。
その気持ちを解消する手段はないので、もはや自分との戦いです。
既婚者で好きな人を忘れる方法についてはまた別記事を書く予定です。
→書きました!
配偶者とうまくいっていない
本来、結婚相手が一番好きなはずです。既婚者なのに好きな人ができるのは普通に考えたらおかしなこと。
それなのになぜ既婚者に好きな人ができるのか。その理由の一つは配偶者とうまくいっていないことです。

夫婦生活が楽しい!幸せ!

夫に対して何の不満もない!大好き!
配偶者とうまくいっており、現状に何も不満がないのであれば外に好きな人はできません。

妻とはうまくいっているはず。何の不満もないはずだ。
そう思う方もいるでしょう。
でもあなたの配偶者は何の変化もない毎日に退屈しているのかもしれません。
うまくいっている=不満はない、という認識ではちょっと甘いかも。
- どうしてあなたと結婚したのか
- 結婚する前はどんな関係だったか
- 配偶者はどんなことに喜ぶか
思い返してみてください。
あなたは最近、配偶者を満足させられていますか?
正直わたしはこれに当てはまる節があります。
夫とうまくいっていないと言ったら言い過ぎかもしれません。でも毎日同じことの繰り返しで刺激がないのは事実です。
ありきたりな日常、普通の日常、何不自由ない生活。これがどれだけ幸せなことか。
失ってから気づく幸せ。
わたしはこの当たり前の日常のありがたみを頭で理解しています。
そのため、好きな人へ気持ちを振り切る気はありません。
わたしのように理性を保てたらセーフです。反対に理性を保てない人はいわゆる不倫に走ることになります。
現実から目を背けたい
配偶者との関係に不満はなくても、現実から目を背けたい方もいます。
- 専業主婦(夫)で毎日が同じことの繰り返し
- 仕事でストレスがたまる
- 育児に疲れ、非現実的な世界に行きたい
わたし自身、これにも当てはまる気がします。
子どもがまだ小さいので24時間ずっと気を張っているこの頃。そんな毎日にちょっと疲れているというのも正直なところです。
子の成長以外の日々の楽しみはスイーツを食べるくらいですからね。
毎日汚れてもいい服を着て、公園でママ友とお喋り。この現実は望んでいたものですが、人はいつでもないものねだり。

バッチリメイクでオシャレして、香水つけて飛び出したい!
身軽になって自由に動き回りたい。
そんな欲を恋愛以外でうまく発散できない人は既婚者なのに好きな人をつくってしまいます。
既婚者なのに好きな人ができる理由は夫婦のお互いにある
既婚者なのに好きな人がいると聞くと「なんと身勝手な!」と叱責する人がいそうです。
でも既婚者なのに好きな人ができるのには理由があります。
- 結婚した自覚がない
- 新しい出会いがあった
- 昔の恋を思い出している
- 配偶者とうまくいっていない
- 現実から目を背けたい
恋愛体質で結婚しても地に足が着いていない人も中にはいます。そんな人は結婚に向いていません。不倫でパートナーを傷つける前に離婚してフリーになるべきです。
でもそんな人ばかりではありません。
既婚者に好きな人がいる人全員が、恋愛体質で自分勝手なわけではありません。
既婚者なのに好きな人ができる理由(原因)は当人だけでなく、配偶者にもあります。
好きな人ができた事実だけを見て責めるのではなく、好きな人をつくらせた原因が自分にもないか省みるのも必要なことです。
既婚者なのに好きな人ができるという最悪な状況にならないために、結婚してからもパートナーとの関係は大事にしていきましょう。