幸せになることを諦めそうになったときがあった
なんならもう諦めていた
わたしは心を潰して生きていくことを決心しかけていた
「これでいいんだ」
わたしだけがつらい思いをしたら
これでいいんだ
わたしが幸せを望まなければ
周りの人はみんな幸せになる
本気でそう思っていた
でも
でもやっぱり
自分も幸せになることを
どこかで諦めきれていなかった
「わたしも幸せになりたい」
わたしの求める幸せはいたって低レベル
「おはよう」と言えるだけで嬉しいのだから
それさえも諦めようとしていたあのとき
周りの笑顔を奪ってしまったらどうしようと
周りの人が不幸せになってしまったらどうしようと
でも勇気を出した
幸せになる勇気を出した
「大丈夫、わたしが幸せになったら周りはもっと幸せになる」
わたしが幸せになることで
周りがさらに幸せになる可能性に賭けた
人さまの幸せの尺度をはかることはできない
「しあわせ？」と聞いたところで
返ってくる言葉が本心なのかはわからない
言葉では何とでも言えるから
言葉では何とだって表現できるから
でもわかるんだ
一緒にいる人が幸せかどうかは
注意深く見ていたらわかる
でもまだハッキリした答えは出ていない
何年も何十年もかけて
この幸せの答えを見つけていく
幸せになるという覚悟を持って
幸せになる覚悟 pic.twitter.com/FZMbCqAgNl
— ちゃんもりの恋愛講座はじめるよ (@chanmori_vv) February 13, 2024
