「ちょうどいいブス」
なかなかインパクトのある言葉です。
でも、たいていみなさんこの「ちょうどいいブス」だと思うんです。(失礼)
まず、ちょうどいいブスチェックをしましょうか。
いくつ当てはまるか数えてください。
- ファッションや体型、髪型などある程度女性としての基準は満たしている
- 自分自身を「美人ではないけどブスでもない」と評価している
- 目が大きい、唇が色っぽいなど、ひそかに自慢な顔のパーツがある
- 地下鉄の窓ガラスに映る自分を見てギョッとしたことがある
- バッグは大きく荷物が多い傾向にある
- 女友達が多いほうだ
- 下ネタです笑いをとることができる
- 普段はモテないけどなぜかお酒の席だと食いつきがいい
- 彼氏を友達に紹介すると、微妙な反応をされることが多い
- 付き合った人数=経験人数ではない
チェック数によってあなたが“ちょうどいいブス”かどうかわかります。(本では判定テストの解説があります)
- 全問チェック 正真正銘の“ちょうどいいブス”
- 5問以上にチェック なかなかの“ちょうどいいブス”自ら名乗って
- 4問以下にチェック ちょうどよさのない逃げ場のないブスor美人
ちなみにわたしは6問にチェックが入りました。
どうも、ちょうどいいブスです。
この判定テストをする前から、わたしはちょうどいいブスの自覚がありました。
自分でもそう思うし(めっちゃ可愛いわけじゃないけど、それなりにちゃんとしてる)、男性上司から一度言われたことがあるんですよね。
遠目で見たら、こいつ可愛いでしょ。雰囲気は可愛いんすよ!
って…
めっちゃ失礼!めっちゃ落ち込んだ!
でもこの上司を結果的に落としたんですけどね、ムカついたから()
その話はまたいつかするとして。(どこかの記事ですでにしてる気もする)
書評に戻りますね、今回は「ちょうどいいブス」がテーマですよ。
まず、この本の印象を一言で表すならが『リアル恋愛指南書』といったところでしょうか。
「生物学的に男性は昔から狩りをしてきたから~」とかそういう話あるじゃないですか。
「医学的に」という視点で書かれている本もありますよね。
【書評】『ヒトは医学で恋してる!』おおわた史絵|知っておいて損はない恋愛知識
そういう本も好きです。やっぱり男と女は違う体も心も考え方も違うと思う派です。
そりゃあ人間、男女の二種類しかいないわけではなくて、性別は多様。それに同じ女だって考え方はみんな違います。
それはわかっているのですが、それでも「男」「女」である程度考え方の傾向とかはあると思うんですよね。
だから、そういう生物学的視点から見た恋愛本も個人的には好きなんです。
でも、どうもリアルな恋愛に直結しない。
本を読んでも、それを活かした恋愛ができるかと言ったらそうではない。
うーん。本読むのもうやめる?意味なくない?
なんて思って、恋愛に関する本から数ヶ月離れていた時期もありました。
そして、出会ったのがこの本。
まずはガツガツせず、余裕をもつことが大前提ですね。そして「お風呂」というワードを入れ込むこと。これは裸を連想させてちょっぴりエロいだけじゃなく、シャンプーやせっけんの香りが漂う感じで、清潔感やさわやかさもあるんですよ。
こういう連絡を女の子に送るとき、その男は眠れなくてなんだか寂しくて、すぐにでもこの状況に付き合ってくれたり癒してくれる相手を求めているんですよ。それもあなただけに送ったわけじゃなく、何人かの女の子に送っている可能性が考えられます。そんなときに最も必要なのは、「ライバルよりも早く返信すること!」なんです。
この対応は目からウロコでした。
「今、何してる?」と「遅くにごめん。起きてた?」この二つのメッセージに違いを感じていませんでした。
ちょうどいいブスってバカだとダメなんです
美人がバカでも「天然」ってことでより一層かわいがられますけど、ブスがバカならただのバカですから。ある程度の賢さみたいなものはちょうどいいブスの必須スキルとなりますね。