この記事は始めから最後まで体験談となっています。これを読んで特に得られることはありません。あえていうなら三番目の女の心理が分かるくらいです。
それでもいいよ、という方はお付き合いくださいね。
三番目の女になったきっかけ
わたしは三番目の女になったことがあります。相手は妻子持ちで、なおかつ彼女がいる人でした。
人からしたら三番目の女なんて付き合ってるとは言わない。と呆れられそうです。でもわたしはそれなりに真剣に?彼と付き合っていました。
そのときの話をしたいと思います。
わたしが三番目の女になったのは大学生の頃です。年上の彼がすごく大人に見えました。
男性って精神年齢が女性より低いと言うじゃないですか?みんながみんなそうではないと思いますが、わたしの周りの男性(というか男子)は例外なく精神年齢が低い子どもっぽい人ばかりでした。
そのため年上の男性はとても魅力的に見えました。わたしがまだ経験していなかった結婚をしていて子どももいて。落ち着いた大人の雰囲気の彼に惹かれました。
正直、彼の二番目の女になれたらと思うことはありましたが、離婚してまで一緒になってほしいとは思いませんでした。だってバツイチの人に本気にされても困るでしょ?
それにわたしにも本命の彼氏がいたから三番目で十分でした。つまり妻子持ちの彼からしたら不倫になり、本命の彼氏からしたら浮気。

もう何がなんだかよく分かりませんよね。
わたしが彼と付き合いはじめたきっかけはバイト先での出会いです。彼はバイト先の社員でした。
彼に妻子があり、しかも彼女もいることは付き合う前から知っていました。なぜなら妻子の話は日頃の会話から自然に知ることになり、彼女はバイト先に食事に来ていたからです。
「俺の彼女」と紹介されたときはわたしは驚きを隠せませんでした。でも二番目の彼女は彼の言葉に対して「そうなの~。まぁこの人結婚してるから不倫相手になるんだけど」と返したので更に驚き。
二番目の彼女はよくお店に来ていたので、わたしも軽く話す仲になりました。その頃にはもうわたしが三番目の女になっていたわけですが、二番目の彼女は知る由もなかったでしょう。
なぜなら二番目の女は離婚してほしいと彼にお願いしていたからです。まさか三番目の女のわたしが目の前にいるなんて思いませんよね。
彼は「子どもが大事だから離婚はしない」とわたしに漏らしていましたが…結局わたしが知る限りいまでも彼は離婚していません。
二番目の女はどうなったのかな…その人は独身だったので少し気になります。
三番目の女のデート場所
三番目の女であるわたしがデートするのは決まってバイトの後でした。彼の車でご飯を食べに行き、その後はコンビニの駐車場で話すか例の場所へ。

どこか分かるよね?
もちろんお金は全部彼が出してくれました。年上の彼はいろんなお店や高級な例の場所に連れて行ってくれたので、同世代と付き合うときと比べていろんな経験ができた気がします。
ただ、遊んでいても本妻や二番目の彼女から連絡が来ることがあったので気は休まりませんでした。
それに休日に一日遊ぶようなことはできなかったし、人目につく昼間は遊べなかったので物足りなかったのも事実です。
わたしには本命の彼氏もいた
わたしには本命の彼氏がいたので一日中遊ぶようなデートができなくても、特に寂しい気持ちを持つことはありませんでした。
わたしが本命の彼氏とバイト先の彼の両方と付き合っていた理由は、どちらと遊ぶのも楽しかったからです。
「好きだよ」というときはどちらにも本音だったし、遊んでいるときの「楽しい」の気持ちもどちらに対しても同じように感じていました。
どちらかというと、バイト先の彼は遊び。あっちからしてもわたしは三番目の女だったわけですからね。
バイト先の彼に捨てられたら悲しいけどダメージは少ないと思っていました。本命の彼がいることは伝えていたし、何度も言いますが三番目の女なので捨てられても仕方ありません。
本命の彼氏にバレたくなかった
バイト先の彼氏に捨てられてもいいけど、本命の彼に捨てられるのは嫌でした。そのため本命の彼には浮気がバレないように気をつけていました。
バイト先の彼と遊んだ後はトーク履歴や着信履歴を消すのはもちろん、お風呂に入って服も着替えていました。
香水をつけている人だったので匂いでバレたらいけないですからね。一度、あることがきっかけで浮気してることがバレそうになったことがあります。

ちょっとここには書けないことです。
誤魔化しましたが怪しまれていたと思います。結局、最後まで本命の彼に浮気はバレませんでしたけどね。
三番目の女を卒業したとき
バイト先の彼との最後はいわゆる自然消滅でした。
出会ったバイト先をやめた後も、本命の彼氏と別れた後も、バイト先の彼との関係は続いていました。
でもわたしが社会人になり時間が益々合わなくなったことで自然消滅となりました。
連絡を取り合うことは度々ありましたが、もうわたしも学生の頃のように理性のぶっ飛んだ恋愛はしなくなっていたので関係解消です。
三番目の女になって感じたこと
最後まで読んでいただき、あなたたちの関係ってやっぱり付き合ってたとは言わないのでは?遊ばれてただけでは?と思われる人もいると思います。
でもわたし自身は遊ばれていたわけではないと思っています。なぜなら遊ばれる女は自分の意思を持っていない人だからです。
お互い遊びの上の恋愛だと認識していたら、遊ばれたとは言わないと思います。というか、お互い遊びという方がしっくり来るかもしれませんね。
浮気しない人には気持ちが分からないし、分かりたくもないと思いますが、浮気している当の本人たちは本気です。
本気で相手を好きだと思うし、本気で相手を求め求められます。浮気相手と会っているときは別の人間になるというか…この心理を無理に理解する必要はありませんけどね。
この恋愛をして学んだことは当時何も無かったと思っていました。なぜならだいぶ後に学んだことに気付くからです。
三番目の女になって感じたことは以下の記事に書いています。


さて、そろそろ自分語りは終わります。この記事を読んで得たことは特にないですよね。始めにも言いましたが、あえていうなら三番目の女の心理はいかに?というところでしょうか。
もしあなたが当時のわたしのように三番目の女であれば、その幸せは長くは続かないでしょう。早めにけりをつけて新しい恋に進むことをオススメします。