浮気が発覚するときは2パターンあります。
- 薄々気づいてるパターン
- 突如発覚したパターン
薄々気づいてるパターンだと心の準備ができます。
もうすぐ振られてしまうのかな。
ケジメをつけなきゃ。
反対に突如発覚したパターンだと心の準備はできません。
え?どういうこと?!
急に浮気という現実を突きつけられた人の気持ちはどうなるのでしょうか。
パッと気持ちを切り替えられる人もいますが、そうでない人もいます。
わたしの場合、突然浮気が発覚したので気持ちを切り替えられませんでした。
だって、浮気現場に遭遇して彼に言われた言葉はこうですよ?
どっちも好きなんだ、決められない。
挙句の果てに、別れる前日は彼の家で最後のデート。
いま考えると、浮気が発覚した後に彼の家に行くわたしもどうかと思います。
でも当時のわたしはどうにか自分に気持ちを戻したい一心でした。
大丈夫、なかったことにするから。
ね?わたしは好きだよ。
でも最後に泣きながら言われた言葉は、
いままでありがとう。
わたしの気持ちはどうなったと思いますか?
もちろん浮気されたことに対して怒りもありました。
でも彼のことを嫌いになれなかった。
予期していなかった浮気を突然目の当たりにして、気持ちの整理をすぐにはできませんでした。
突然浮気された場合、“スキ”という感情の行き場がなくなります。
ふわふわ~
と、まるで“スキ”がひとり歩きしている感じです。でもスキの感情は自分とリードで繋がっていて切り離せない。
そんな感じ。
“スキ”を消化できないまま時を過ごします。こうなったら時間が過ぎるのを待つしかありません。
時間が解決してくれる
とはよく言ったものです。
全くその通り。
四六時中考えていた彼のこともいつの間にか忘れていました。
忘れるのにどれだけ時間が掛かったのかも思い出せないくらいに。
突然浮気されたら気持ちの整理に時間がかかります。
急に嫌いになんてなれません。
でも時間が解決してくれます。
ふわふわ~
と宙を舞っている“スキ”は時間を掛けていつの間にか消えてなくなります。
それが突然浮気された人の心の行方です。