
非モテ男子のバイブルになりそうな本です。
この記事の内容は、YouTubeでも確認できます。
非モテ男子って自分自身に対しても、恋愛に対してもネガティブな考えを持っている印象。
非モテ男子の“マイナス”の状態から、著者であるNON STYLEの井上さんがマインド改革のお手伝いをしてくれます。
井上さんと言えば?(すいません、井上さんのことをあまり知りません)ポジティブ返し。
非モテ男子のマイナス思考をポジティブに変換してくれます。ただし、そこには行動と努力が必要。努力なくして人は変われませんからね。
この本を読んだだけで行動しないのが一番ダメです。(本文より)
前半ではモテマインドの作り方について主に書かれています。ポジティブシンキングになろう!というのが目標です。
- お金がないなら…プライスレスな思い出を
- 仕事がなくても…芯があればOK
- ファッションセンスがなくても…それを口実にデートに誘える
後半では実践的なモテテクについて。
- 合コンでの店選び
- デートの誘い方
- LINEの効果的な仕方
- 傷つかない告白の仕方
これらを読んで満足するか、実行して自分のモノにするか。

非モテ男子が変われるチャンスです!
男性向けの本なので、女のわたしからすると「あぁ、そうやって女を落とすわけね」と男性心理が垣間見れて面白かったです。
中でも印象的だった言葉を二つ引用します。
すっぴんを見せて離れていくような男は、ろくでもないヤツです。すっぴんの披露は“心のブサイク”を見分けるリトマス試験紙かもしれません。(本文より)
これは女性に向けられたメッセージですね。心のブサイク、リトマス試験紙…たとえが面白いです、さすが人気芸人さん。
所詮、洋服って、ご飯でいうところの“見た目”だけ。「おいしそう」と思って食べてみたらまずかった。イヤでしょう?片や、見た目はまずそうだけど「メチャクチャうまい!」って思わせたほうが、気持ちよくないか?ってことですよ。(本文より)

たしかにたしかに~。
見た目にこだわることも大事ですが、それより中身が大事ということですね。
「ファッションに疎いから、一緒に選んでくれへん?その代わり、ご飯奢るから」(本文より)
ファッションセンスがないことを理由にデートに誘うやり方も書いてあり、上手だなと思いました。
目的があるデートは何かと都合がいいのだとか。理由は本を手に取ってお確かめください。
あとは印象的だったのは、非モテ男子は恋愛をチーム戦で考えるといいとありました。周りを巻き込んで恋愛をすべきと。
たとえ異性と話すのが苦手でも、同性の味方(友達)をたくさんつくる努力は怠ってはいけない、と。
- 話しかけられないのなら話しかけてくれそうな人のそばにいればいい
- 話し下手なら話し上手な人と一緒にいたらいい
- イイ女に出会いたかったらイイ男と仲良くなればいい
- 友達経由で好きバレをして相手の関心を引く
- 失恋を癒すのもまた「人」である
わたし自身のこれまでの恋愛は個人プレーばかりでした。そのため周りを巻き込んで恋愛するという考え方は新鮮でした。
- 恋愛離れしている方
- 恋愛したい方
- 非モテマインドから脱却したい方
- 女性にモテたい方
- イイ女と出会いたい方
- モテテクが知りたい方
男性向けだからですかね?「抱く」とか「ワンナイト」「イイ女」のような言葉が多いので下ネタが苦手な方はご注意を。

非モテ、ネガティブ思考男子はぜひ読んでみてくださいね。