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【書評】『男子の失言辞典』小山祐子&ネットワーク小町|その一言に女子は憤慨している

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うん、うん、うん、うん、うん、うん…

読みながらこうなっていたわたし。

実際のところ、当書に出てくるような失言をする男性はわたしの友達にはいません。

もし過去にいたとしても、そんな男性とはもう疎遠になっています。

失言をする人は大きく分けて二つのタイプがいます。

  • 失言していることに気づいていない
  • 失言だとわかって言っている

前者はドンマイです。この本を読んでどうか勉強してください。

後者はタチが悪いです。失言云々というより、その人の性格の問題です。

こう言ったら、相手にやんわりダメージを与えられるだろう。

わざと失言するなんて、本当に性格が悪い!でもいますよね、そういう人。

失言中の顔つきやら口調やらで、わざと言っていることは伝わります。わかります。

自分が優位に立ちたいとか、女子をバカにしたいとか。そんな自分勝手な気持ちが発動しているのでしょう。

ただただ、女子に嫌われるだけなのにね。

以下は、わたしが思う失言をする男子の特徴です。

  • プライドが高い
  • 男子たるものは、女子たるものは、と思っている
  • 自分勝手
  • 人の気持ちが考えられない
  • 思ったことをそのまま口にする
  • 非モテ
  • 女友達がいない
  • 上から目線、女子を見下したい
  • 俺様大好き
  • 語彙力がない
  • 女子が嫌い
  • 嫌味を込めて言う、つまり性格が悪い

繰り返し言います、自分の失言に気づいていない方はドンマイです。この本を読んで勉強するしかありません。

そうでないと不本意に女子に嫌われます。あなたの周りに女子がまだいるうちに…この本を早く手に取ってください。

それでは、特に印象に残った男子の失言を引用します。

「家事しそうだよね」

萎えPOINT:発言に込められた期待感がうっとうしい

解説:「逆を考えてみればいいのに。『◯◯さんって、金持ってそうですよね。男なら金は稼いでくれないとね!』と面と向かって言われたら、どう思う?という話」

体、鍛えてますね~と言ったら「触っていいよ」

萎えPOINT:ヨイショを真に受けすぎ(笑)

解説:「筋肉自慢の人には、とりあえず『鍛えてますね~』『すごーい』とホメておく」「お願いしてもないのに許可された」失笑

彼女と別れた理由を尋ねたら「ぜんぶ俺が悪かったんだよ」

萎えPOINT:“イイ男のふり”がかえってイタイ

解説:「こっちは具体的なことを聞いているのであり、誰が悪かったなどは問題ではない」質問の答えになっていないのが苛立ちの第一歩。「彼女にも悪いところはあったが、すべて飲み込んで自分のせいにする俺ってイイ男だろ?」と言っているようにしか聞こえない

「今日も仕事頑張ろうね!」

萎えPOINT:一人で頑張ります!

解説:「あなたに言われなくても頑張るし!」女性は何とも思っていない相手からの「要件のないメール」は、単純にうっとうしく感じる

「じつは繊細だよね」

萎えPOINT:「俺はわかっているよ」というドヤ顔がウザい

解説:「俺はわかっているよという態度が腹が立つ」「言い当てようとすること自体、傲慢」

「さっき、イッた?/今日、2回もイッちゃったね♡」

萎えPOINT:一度もイッてません

解説:こちらの要望を口にしたところで実現困難なこともある。そう判断した場合も文句を言わず、最後まで演技を貫き通すのが女だ。

私と仕事、どっちが大事?に「仕事だよ/君だよ/両方だよ」

萎えPOINT:正直な解答など求めていません

解説:模範解答は「寂しい思いをさせてこわめんね」「我慢してくれてたんだね、気づけなくてごめん」彼女の感情に寄り添う言葉、気持ちに共感する言葉をかけてあげるのがコツ。

当書ではあらゆる場面での男子の失言が集録されています。なんとその数150以上!

 目次 
  • 合コン・初対面編
  • 友人・知人編
  • メール・SNS編
  • デート編
  • SEX編
  • 恋人・妻編
  • ワケありな関係編
  • 仕事編

わざと失言を言う男子は救いようがないので、どうでもいいですが、

自分が気づかぬうちに失言をしていないか、この機会に確認してみてください。

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