新婚当初は夫の呼び方に戸惑います。友達に「うちの夫がね」「うちの旦那がね」なんて言うのは慣れるまで気恥ずかしいものです。
【夫、主人、旦那】主に3つの呼び方がありどれを使えばいいか判断が難しいかもしれません。
たとえば二人でいるときは「○○くん」なんて呼んでいでも、公の場ではふさわしくないことは誰でも分かると思います。
じゃあいつどうやって呼べばいいの?
この疑問に答えていきます。
夫の呼び方はTPOに合わせて変えた方がいい理由
友達が夫を呼ぶときに違和感をもったことはありませんか?呼び方ひとつで、その人の印象が変わります。
人前で恥ずかしい思いをしないために、TPOに合わせた呼び方をしましょう。
おかしな呼び方
まずはおかしな呼び方の例を出します。あなたはこんな呼び方していませんか?
- うちの
- ダーリン
- 〇〇くん
- パパ、お父さん
うちの
うちのがお世話になってます。
「うちの」という言い方はまるで所有物のようですね。おかしな表現です。
ダーリン
ダーリンとね~
これも公の場ではありえませんね。二人のときはダーリンと呼んでも問題ありません。公私の区別をつけましょう。
○○くん
○○くんがね~
名前やあだ名で呼ぶのもいかがなものかと思います。親しい友達の間ならいいかもしれません。友達が自分の夫のことも昔から知っているような仲なら自然な場合もあります。
でも、特に親しくない人の前や公の場で名前やあだ名で呼ぶのはやめておいた方がよいでしょう。
パパ、お父さん
うちのパパが~
子どもがいると「パパ」「お父さん」という言葉を家庭で使っていることが多いですね。でもこれを公の場で言うのはあまりよくません。
この言い方は自分の親を指しているのか夫を指しているのか、相手を混乱させる可能性があります。外では「パパ」という言い方はやめておいた方がいいです。
TPOに合わせた夫の呼び方
では、TPOに合わせた正しい呼び方をご紹介します。これであなたも恥ずかしい思いをしなくて済みます。
夫
書類などに書くときは「夫」の表現を使いますね。反対語は「妻」です。対等な立場を表しているのでどこで使っても恥ずかしくありません。公の場では「夫」が一番適しています。
旦那
これを使っている人は多いのではないでしょうか。友達同士の会話の中でよく聞く呼び方です。でも違和感を持つ人もいます。
なかには「旦那」という表現を下品で乱暴な言葉と極端に捉える人もいます。
「うちの旦那がね~」と聞いたときに悪口がはじまると思う人もなかにはいます。
また、ありがちなのが「旦那さん」という呼び方です。「旦那」ならまだいいという意見が多いですが、「旦那さん」になったとたん、不自然に感じられます。
主人
ちょっと古風な感じがしますね。「主人」は自分を下げて夫を立てているイメージがあります。
そのため、夫の会社の上司の前では「主人」と言うと好印象を持たれるかもしれません。
パートナー
パートナーが…
性別にとらわれない呼び方としてパートナーが使えます。結婚してない場合に相手のことをパートナーと呼ぶ人もいますね。
万能に使えるので便利な呼び方です。
相手の夫の呼び方は?
相手の夫を呼ぶときは、相手の言葉に合わせるとよいです。相手が夫のことを「主人」と呼ぶのであれば「ご主人」。
旦那と呼ぶのであれば「旦那さん」で問題ありません。
呼び方の感覚は人それぞれ
夫の呼び方は人それぞれです。一番スタンダードな呼び方は「夫」ですが「旦那」と呼ぶ方がしっくりくる人もいるでしょう。
親しい友達同士の中であれば、どんな呼び方でも相手に伝わればいいかもしれませんね。
わたしは周りに合わせて友達の前では「旦那」、それ以外は「夫」で使い分けてます。
いずれにせよ人前で恥ずかしい呼び方をしないように気を付けましょう。