
高学歴男子、わたし個人的に好きなんです。
🎓学歴フェチだから賢い人が好き。人間学力じゃない、人としてどうかが大事。この意見に反対しない、むしろ賛成。でもわたしは英語数学などができる人に魅力を感じる。背が高い人が好きな人もいるでしょ?それと同じようにわたしは学歴がある人が好き。だから夫が好きなんです(惚気) #絵文字で語る恋愛
— ちゃんもりの恋愛講座はじめるよ (@chanmori_vv) August 19, 2022
人としてちゃんとしている、というのが最低条件です。ちゃんとしている、ってすごくアバウトですけどね。どうか汲み取ってくださいませ。
その上で、賢い人が好きなんです。数学とか物理とか…わたしが文系なので、理系科目ができる人は特に好きです。

わたしの好きなタイプについてはこの辺にしておきます。
『高学歴男はなぜモテないのか』このタイトルにピンと来ませんでした。なぜならわたしは高学歴男子が好k…(略)
わたしが出会ってきた高学歴男子の中に嫌味な人はおらず、みな好感を持てました。だから「高学歴=モテない」の公式に納得がいきません。

どういうこっちゃやねん。(どういうことだよ)
と思い、この本を手に取りました。
いつもと比べて前置きが長いですね、すみません。
この本を読んで思ったことは、高学歴男子が風評被害を受けているではないか!ということ。
たしかに高学歴男子が当書に挙げられている特徴を持っている傾向にあるのかもしれません。(後述)
言い換えるなら、高学歴あるあるなのかもしれません。
でも、わたしが実際会ってきた高学歴男子のイメージとはまるで違います!
多分、当書に書かれている高学歴男子というのは“なんちゃって高学歴”なのでは?と推察します。※高学歴の定義がこの本には書いていません
こんな人が当書に出てくる“高学歴男”だと思います。
誤解しないでくださいね、頑張って高学歴になることが悪いことではありません。
むしろ素晴らしいことです。問題は、高学歴を悪い意味で振りかざすことです。
それでは当書に出てくる高学歴男の痛い特徴などを列挙していきます。※一部を抜粋します
- 屁理屈で女を論破する男
- 無自覚に学歴自慢する男
- 勝ち負けにこだわる男
- 「過去の栄光」を語る男
- 「この中で一番◯◯なのは誰だと思う?」と言いながら自分に話を持っていく男
- 「俺ってプライド高いから」と言う男
- 「女はトクだよな~」が口グセの男
- デリカシーのないコメントをする男
どうですか?これらの特徴を見て「=高学歴男 」と結びつきますか?わたしはそうは思いません。

学歴関係なく、こんな男無理です!
高学歴男の失言についてもいくつか言及されていました。
「あえて言うけど、君って美人っていうより、中の上だよね?」(略)「何をあえたんですか~?」と聞きまくり、結果「何もあえてないじゃん、悪口じゃん!」としっかりその男をみんなの前で〆たそうです。
「あえて言うけど」「いい意味で」「悪い意味で」これらの言葉が口癖になっている場合、要注意です。

あっ、さっきわたし「悪い意味で」って書いちゃったな。
これは『男子の失言辞典』にも同じことが書いてありました。
【書評】『男子の失言辞典』小山祐子&ネットワーク小町|その一言に女子は憤慨している
ほかの失言はこちら。
「お肌のためにはコラーゲンとビタミンを摂るとイイらしいよ!」善意のつもりのアドバイスでも「肌荒れしてる」って意味だと思うし(略)ウザイだけ。
失言は言うから失言になります。余計なことを言うくらいならノーコメントを貫くべきです。
名言を他人に言うのってちょっとした説教をするのと一緒で、カタルシスもある。しかし、言われるほうとしては、この手の人と一緒に飲みに行くと高確率で説教されると思ってしまいます。
※カタルシス:心のモヤモヤを解放するとスッキリすること、快感を得ること。
「俺ってプライドが高いから~」と自称するヤツは、ほぼ自分を過大評価している傾向にあり、無意識に自分自身でネガキャンをしている状況だったりします。
女性に対して説教臭いコメントをしてるヤツ(略)「◯◯ちゃんの絵、最近悩んでいるのが伝わってくるね。強がっているけど、本当は私弱いの!って悲鳴が聞こえてくるよ。こういうときはあまり暗い色を使わずポップないろをつかったほうがいい。そして必ず毎日楽しいって思う瞬間を作ること」(略)書いてる本人のドヤ顔が目に浮かぶ。「悩んでる女にいいこと言っちゃったなあ、俺」みたいな。
クソバイスに反論すると、粘着アンチ男に進化する可能性が高い。たしかに!と笑いながら読みました。
わたしは絵は描きませんが、こうしてブログを書いたりTwitterで発信したりしています。
そうすると、たまーに来ます。謎の名言チックな言葉や、説教じみた言葉のリプが。なかには記事構成の指摘をしてくる人もいます。何様や!
当書では、高学歴、高収入、高プライド男性について言及されています。勘のいい方はお気づきになったかもしれません。
かつての3Kにとっても似ていますよね。バブル時代の男性は「高学歴、高収入、高身長」を求められていました。
高学歴、高収入が悪いわけではありません。むしろイイ!でもそれに付随して高プライドが出てくると当書に登場する痛男になるというわけです。
高学歴、高収入が無敵だと思っているそこのあなた!この本を読んで女子からどう思われているか、確認した方がよろしくてよ。