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ハァハァハァハァハァハァ
過呼吸になる
ヒーーーッヒーーーッヒーーーッ
うまく息が吸えない
フッフフフフフフフフ、ハッハッハッハッ
笑えてくる
そして、最後は 無
もう声は出ない 存在を消して
サヨナラ サヨナラ サヨナラ
いつかのわたし いつかのあなた
幸せのピークには気づいていた
「幸せすぎてこわいの」
そう怯えて見せたとき、それがピークだった
あれからどれだけ経っただろう
わたしはわたしのはずなのに
あなたはあなたのはずなのに
そこには別の二人が存在する
それに耐えられないから
わたしは存在を消す
息もするのも忘れるほどに
もう二度と戻れない
サヨナラ サヨナラ サヨナラ
現実と夢の狭間
どこからが現実なのか
どこまでは夢なのか
血は滲んでいる
舌には歯形がついている
そうか、これは現実か
苦しみ痛み憎しみ恐怖怒り
もうらくになれるよ、大丈夫
ねぇ ところであなたはだぁれ
