浮気や不倫を一切しない人にとって、浮気する人の心理は分からないものだと思います。
どうして浮気するの?
どうして浮気できちゃうの?
ねぇ、どうして?
そんな言葉があなたから聞こえてくるような気がします。わたしは『浮気する側』も『浮気される側』も経験しました。
若い頃、浮気性だったわたしには浮気する人の心理が手に取るように分かります。
なぜ浮気するの?
あなたの疑問に答えたいと思います。
なぜ浮気をするのか
浮気をする理由は人によって様々です。その中でも共通して言えるのが以下のものです。
- 満たされていない
- 人の気持ちを考えられない
- 自分が大好き
浮気をする理由と心理
- 恋人に構ってもらえない
- 恋人に不満を持っている
- 恋人がそれほど大事でない
- 恋人とのマンネリ化
- モテる自分が好き
- 軽い
- 浮気に慣れている
- 浮気がバレない自信がある
- 浮気で痛い目にあってない
- 浮気される側の辛さを知らない
- 人を傷つけている自覚がない
それでは浮気する理由と心理ついて一つずつ見ていきましょう。
恋人に構ってもらえない
恋人に構ってもらえないと寂しい思いをします。その寂しさを埋め合わせるために浮気をします。
普通であれば、浮気とは別の形で寂しさを埋めます。たとえば仕事や趣味に打ち込んで寂しさを紛らわすなど。
でも浮気性の人は違います。人から感じた寂しさは人で解消しようとします。
恋人に不満を持っている
恋人に不満を持っていると浮気しやすい傾向にあります。
不満がある人は、いい人がいれば乗り換えたいと考えます。浮気はそのための下調べです。
普通であればキッパリ別れてから次を探すべきです。でも浮気性の人は普通ではないので、こういう行動を取ります。
恋人がそれほど大事でない
浮気する人は恋人を大事に思っていません。心の底から大事だと思っていれば、恋人を傷つけるような行動は取らないですよね。
万が一浮気がバレてしまい恋人が自分の前からいなくなっても平気。付き合っている人も傷ついても平気。そういう心理で浮気します。
基本的に浮気する人はそこまで深く考えていませんが、一応その覚悟があるということでしょう。
恋人とのマンネリ化
恋人に不満がなくても、付き合いが長くなってくるとマンネリ化を起こします。
マンネリ化したときに関係復帰に動けるか、もしくは別のところに刺激を求めるのか。
マンネリ化と向き合わず、別のところに刺激を求める人は浮気します。
モテる自分が好き
浮気性の人はモテる自分が好きです。付き合っている人がいるにも関わらず、チヤホヤされる自分が好きなんですね。
でもこれは素敵な勘違いの場合もあります。恋人がいるのに、声を掛けられるということはモテるわけではなく軽いと思われているだけかも。
でも浮気する本人は軽く思われているとは思わず、モテる自分に酔っています。
軽い
『浮気する人=軽い』
分かりやすい定義ですよね。この定義の通りです。浮気する人は身も心も軽いです。
浮気に言い訳なんか通用しません。「流れで~」なんていう人は始めからあわよくばと思っている軽い人たちです。
自分の欲求通りに動く軽い人間の心理は…というと特に話すことはありません。
浮気をする人は理性の働かない残念な人です。
浮気に慣れている
初めての浮気は誰でもドキドキするもの。でも浮気がうまくいくと繰り返す傾向にあります。
はじめは「バレたらどうしよう」「付き合っている人に悪いな」という心理も働きますが、時期にその気持ちはなくなります。
慣れってこわいですよね。特に考えることなくルーティンのように浮気をすることができるようになります。
ここまでくると、浮気性を治すのには時間がかかります。本当に痛い目にあうか、逆に結婚してしまうか。
わたしは後者の方で、結婚することで浮気性が治りました。
浮気がバレない自信がある
浮気を繰り返していると変な自信がついてきます。「自分の浮気はバレない」「自分は浮気のセンスがある」
なんの自慢にもならない自信が浮気を繰り返す人にはあります。
本当は『自信』という言葉とは真逆で、恋人に嘘をつき、約束を破り、人として最低のことをしているんですけどね。
浮気を繰り返す人は感覚が麻痺してるので、最低のことをしている自分に気付きません。気付かないので簡単に浮気性は治りません。
浮気で痛い目にあってない
浮気をする人、繰り返す人は痛い目にあっていない可能性が高いです。
わたしの友達は5年付き合った彼氏に浮気がバレて別れました。彼氏の前で浮気相手に電話させられるという屈辱の最後。自業自得ですけどね。
友達が浮気した理由は彼氏とのマンネリ化。ちょっとした遊び心から浮気をしたようですが、バレたあとでは取り返しがつきません。
5年付き合った彼に振られ、浮気相手にも振られ、ひどく落ち込んでいました。
それから彼女は浮気しなくなりましたが、痛い目にあわなかったらいまでも浮気を続けていたかもしれません。
浮気される側の辛さを知らない
わたしが浮気をやめられるきっかけの一つが浮気されたからです。
浮気している人は浮気される側の気持ちなんて知ったことではありません。浮気する人は「バレなきゃいい。バレなきゃ傷つけない」なんて自分で浮気を正当化します。
自分中心でしか物事を考えません。そのためいざ浮気される側になったときの耐性がありません。
浮気されたときに初めて気付くのです。「なんて、わたしは酷いことをしていたのだろう」と。
わたしが浮気されたとき、実は自分も浮気していました。わたしの浮気は最後までバレなかったので、自分のことは棚に上げて浮気された側の被害者としてひどく落ち込みました。

いま考えれば自業自得ですね。
浮気する人は浮気される側の立場にならないと、浮気される辛さを想像することができません。
人を傷つけている自覚がない
バレなかったらいいと思っているので、自分がしていることが人を傷つけているとは思っていません。
『バレない=知られていない=何もないことと同じ(浮気していないのと同じ)』
バレなければ恋人を傷つけないという心理で浮気します。最低ですよね。
こんな考え方をするので、万が一バレたら恋人を傷つけるという当たり前のことを想像することができません。
たとえバレなくても浮気は恋人の気持ちを裏切る酷い行為なのですが、それに気付かないのが浮気する人の心理です。
浮気する人の心理は単純
浮気する人に共通する心理は極端に言うと人を傷つけるのが平気、自分が大好きということです。
実際のところ。恋人を傷つけるために浮気している人は少ないと思います。
でも結果として、浮気の事実は恋人を傷つけます。浮気する人はそれが分からない心理状態です。つまり人を傷つけるのが平気と言い換えられます。
また、浮気する人は結局自分が一番可愛くて一番好きです。理性が働かず自分の欲のままに行動します。

簡単に言うと、浮気する人は人間としてヤバい人。
浮気をする人の心理は、浮気しない人にとって理解できないものでしょう。
大丈夫です、浮気する人の心理を理解する必要はありません。
そんなおかしな考え方をする人もいるんだな…程度に留めておけばよいかと思います。
最後に。

そこのあなた、浮気しちゃいけませんよ。