学生のうちは彼氏が実家に住んでいることは珍しくありません。どちらかが一人暮らしであればそちらの家に行けばいいですが、お互い実家暮らしだと彼氏の家に行くことも出てくると思います。
彼氏の家に遊びに行く前に知っておいてほしいことがいくつかあります。マナーに自信がない方はこの記事を読んでから遊びに行きましょう。
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彼氏の実家に遊びに行くときの心構え
彼氏が実家にあなたを呼ぶときはきっと親がいないときを見計らいます。誰もいなければあなたも身構える必要なく気持ち的に楽ですよね。
でも親がいない時間を彼氏が狙っていても、計画通りいかないことも考えられます。わたしも何度かそのような経験があります。
「今日は親帰ってくるの遅いから」と言う言葉を信じて言ったのに、行った先から親がいらっしゃるではありませんか…
予定は未定です。本人たちの予定ならまだしも親の予定はわたしたちにはコントロールできません。
そのため「今日は親いないから」と彼氏に言われても鵜呑みにせず、親がいるかもしれないという心構えで彼氏の家に遊びに行きましょう。
彼氏の実家に遊びに行くとき気をつけること【5選】
彼氏の実家に遊びにいくときは親がいる可能性があるという心構えをまず持ちます。その上で、具体的に気をつけたいことが5つあります。
- 服装は露出控えめに
- 「お邪魔します」の挨拶
- 玄関の靴を揃える
- 物音に気をつける
- 手土産
以上のことについて次から詳しく解説していきます。
服装は露出控えめに
まずあなたの家を出る前に全身鏡で自分をチェックしましょう。第三者目線で見るように。
彼氏に会うときに気合いが入るのは分かります。ベストな自分を見せたいですもんね。その気持ちは大事なのですが過度に露出のある服装は控えましょう。
ミニスカートだったり、オフショルダーは露出が多いです。彼氏の実家に行くときは控えた方が無難です。
「うちの息子の気を引こうとして…」なんて特に母親に会ったら思われてしまうかもしれません。
あなたはただオシャレのつもりでも彼氏の親がどう受け取るかは分かりません。不本意にマイナスの印象を持たれないためには露出度の高い服装は避けるべきでしょう。
「お邪魔します」の挨拶
彼氏が「今日は親がいない」と言っていたとしても、彼氏の家に入るときは「お邪魔します」と挨拶しましょう。少し大きめの声で明るく言うのがベター。
人の家に入るときの当たり前の礼儀ですね。一人暮らしの彼氏の家に上がるときももちろん言うべきです。
わたしには男兄弟がいるのですが、昔彼女を家に連れてきたとき「お邪魔します」が聞こえてきませんでした。
わたしと母親と「彼女、挨拶できない子なんだね」と言い合ったのを覚えています。挨拶はマナーの基本中の基本です。
彼氏の親が絶対にいないと分かっていても、日頃の習慣づけのためにも「お邪魔します」と言うようにしておきましょう。
- お邪魔します
- こんにちは
- お手洗い借ります
- お邪魔しました
お邪魔します、以外にも状況にあった挨拶を自然に言えるようにしましょう。
玄関の靴を揃える
お邪魔します!の挨拶だけでなく、もう一つ気にすることがあります。それは靴まわりです。
まず、彼氏の実家に行くときはサンダルは避けた方がいいかもしれません。サンダルだと素足で上がることになりますからね。
靴下を玄関でササッと履くのであればよいですが、人の家の玄関でガサゴソするのもよくないのでそれであればはじめからサンダルは避けるべきです。冬はブーツなどの脱ぎにくい靴も避けた方が無難でしょう。
また、脱いだ靴はちゃんと揃えるように。普段からしていれば当たり前のことですね。彼氏の実家で急にいいところを見せようとするのではなく、日頃から一般的なマナーに気をつけて生活することをオススメします。
物音に気をつける
家に上がり彼の部屋に入ったらホッとすることでしょう。彼の親に会わなくてよかった~と思うかもしれません。
でも完全に気を抜くのは早いです。彼の親がいつ帰ってくるか分かりません。実家に上がらせてもらってる以上、帰るまで気を配りましょう。
特に話し声や物音には気をつけましょう。わたしは彼氏の実家に遊びに行ったときに彼の母に注意されたことがあります。

下に物音がドンドン聞こえてるよ。
わたしが直接言われたわけではなく、彼越しに言われたわけですが…気まずかったです。
彼の部屋が2階で真下がリビングのときは特に物音に気をつけましょう。話し声ならまだしも、聞こえたら恥ずかしい声や物音には注意です。
手土産
彼氏の親に時間を取ってもらい、彼女として紹介してもらうときや、結婚挨拶のときは手土産必須です。
反対にただ遊びに行くだけで、彼の親と意図的に顔を合わせる予定がない場合は手土産はなくてもよいでしょう。
手ぶらが気になる人は初めて行くときだけでも簡単な手土産があるといいかもしれませんね。
わたしは彼の母に夕ご飯をご馳走になったことがあります。「食べていきな~」と当日に言われたので手土産は用意していませんでした。
でも次に行くときには「先日、ご馳走さまでした」と彼の母の好きなものを手土産として持っていきました。
手土産は毎回持っていく必要はないですが、時間を取ってもらうときやお礼がしたいときに臨機応変に持っていくようにしましょう。
彼氏の実家に遊びに行くときは気を抜かずに
彼氏の実家に遊びに行くとき少なからず緊張すると思います。その緊張感を終始忘れないようにしましょう。
彼の親が当日いないと聞いていてもあなたの対応の仕方は同じです。親がいるときと同様のマナーを守りましょう。
- 服装は露出控えめに
- 「お邪魔します」の挨拶
- 玄関の靴を揃える
- 物音に気をつける
- 手土産
彼の親がいつ帰ってくるか分かりませんからね。親は息子の彼女をよく観察しています。たとえ顔を合わせなくても雰囲気であなたの印象を感じ取ります。
彼の親に嫌われないためにもマナーを意識して気を抜かないようにしましよう。